riot [名]1 暴動, 騒動;大混乱

というわけで今回は裏塔劇のボッツ大会に備えてライアットの技を一通り復習。見直してみれば何か新しいネタが見えるかも知れない。


○立ち通常技
・A1
至って普通の小技。近距離の暴れのお供に。
開幕にソードマンのA1と相打ちになったから意外と判定強いのかと思ったらそんなでもなかった。

・A2
近距離牽制の主力。但しパワーチャージキャンセル前提。
振り下ろす部分で対空もある程度こなせるが、根元の判定はあまり強くないため過信は禁物。逆に水平まで下ろしきった腕の先端部分は結構強い。
密着で当てた場合、ノーキャンセルだと不利になる。しかしA2でしか投げられないので振るしかないジレンマ。
相手が背後にいても当たることがある。


○しゃがみ通常技
・屈A1
小技代表格。キャンセルA1ダイナブロウはライアットの代表的コンボ。
一度目押しで屈A1から屈A1が繋がったような気がしたが成功例が一度しかない。

・屈A2
そこそこのリーチでダウンを奪える下段。しかし発生の遅さが難。
一段目をキャンセルするとA2ダイナブロウが繋がる。
相手が地上で大きめの隙を晒したときに反撃に使えるかも知れない。
バルカン→屈A1→A1ダイナブロウでいいんじゃないかという気もしなくはない。


○空中技
・空A1
ライアットの中では割と気軽に振れる。しかし持続が無闇に長いためガードされると反確。
それでもライアットの空中技で一番発生が早いので空中戦になると振らざるを得ない。

・空A2
発生が遅い、判定が見かけ倒し、キャンセル不可と三拍子揃った謎の技。
対空技の無い相手への牽制にしか使えない。しかもモーション全体が長いため出した後の空中制御が困難。
めくるように当てても相手のA1暴れに引っかかるなど、何に使えばいいのかまったく分からない。相手が性能を知らないならこけおどしには使えるかも知れない。

ストンピング
真下にしか判定が無いためどう使えばいいのか途方に暮れていたが、相手の頭上で浮いて隙を見せたら即ストンピングで強襲と言う手が意外と強い。判定が大きいので地雷原で待ち構えるサイクロン相手でも地雷を壊しながら悠々と着地できる。
ジャンプ即ストンピングが中段兼投げ回避として機能するので、密着やバルカン固めからの二択の片割れに。
ガードされたらダイナブロウでキャンセルするとさらに変な動きが可能。ライアットストライクに化けた際の保障は出来ない。


○ウェポン
・バルカン
ライアットの主力。
牽制から固め、コンボまでなんでもござれの万能選手。
遠距離・中距離では牽制にばら撒いたり、近距離ではガードさせてからダッシュ投げとストンピングの二択を迫ったりと大活躍。
どれだけバルカン対策が出来ているかでライアット相手の勝率が変わると言っても過言ではない。

・しゃがみバルカン
出番はめったにないが、フォーディ系やゲイツのような小さい機体相手では立ちバルカンが当たりにくいのでこちらを。

・対空バルカン
対空の薄いライアットの最終防衛ライン。
対空に使ってしまうとしばらく地上に撃てないのが辛い。
幸い2発目まではキャンセルがかかるので、パワーチャージキャンセルを使って単発で撃てるようになると新しい世界が見える。

・空中バルカン
地上と違って撃ち分けは出来ない。端対端での牽制に。

・前ダッシュバルカン
前傾姿勢で足元の辺りを撃つ。
各種バルカンの中で硬直がおそらく一番長いため、屈A1が繋がらない。
出す必要は皆無。

・後ろダッシュバルカン
立ちバルカンに比べてやや手前気味のあたりを撃つが、普通のバルカンでもその辺りの間合いはカバーできているので特に出す必要はない。


○必殺技
・ダイナブロウ
腕を突き出して突進する、ライアットを象徴する必殺技。
A1は発生・リーチ共に優れ反撃技として優秀。先端当ては威力を期待出来ないが。
A2は出は遅いものの、空中ヒット判定を持つので浮いている相手への反撃に使える。
連続技、反撃技用としては割りと優秀。一か八かのぶっぱにもどうぞ。
空中版は地上版より隙が少ないような気がする。

・シャイニングアーム
削り技のように見えて実は全然削れない。
A1よりA2の方が全体的に性能が良いのでA1のことは忘れて良い。
低空の相手も掴めるが、浮いている相手への反撃に決めようとすると大体カス当たりになる。
A2シャイニングアーム→A1デスボルト追い討ちだけで3割近くは持っていくので事故らせやすい。
掴みに移行すると投げ無敵に入るので、フォーディがホーミングミサイルを盾に突っ込んできたところにカウンターで決めると実に良い気分になれる。
いまだに持て余しているので、もうちょっと研究したい。

・デスボルト
追い討ち、または遠距離での奇襲に。
当たると景気良く吹っ飛ぶので、再度A1デスボルトで追い討ち。
また、画面端から移動起き上がりで逃げようとする相手にめくりで決められる。
瞬時に端まで判定が発生するため、最後の削りに使うことも多い。

・ライアットストライク
ミリ残りの相手に笑いながらどうぞ。

○サイバーEX
忘れていい。