ワーフリ11章、防衛戦のお話
数年ぶりの更新ですが過去に微塵も話題にしてないワーフリの話をします。したくなったので。
わざわざこんなところ見る物好きなら話は通じるものとしてネタバレとかもします。そのために今回この記事を書いているので。
11章全体の話をすると10章から今まで何してたねんみたいな部分の時間の埋め合わせとかアルクの女関係とか過去の勇者たちの思念みたいなのの話題も出るけどその辺無視して中盤過ぎ辺りから終盤手前くらいの話をします。そのための記事なので。
さて舞台はお馴染みパルペブラ。
ついに名前が明かされた迷宮おじのヘルプに応えて揺らぎは安定し、時間が生まれ、異世界の英雄たちと共に上位存在に殴り込みをかける準備が整っていく。
そして訪れる「暴かれたもの」。
「何」が「何」を暴いたのかは興味深いところですが、これにより上位存在側が先手を取る形で戦いは始まります。
完全に不意を突かれ、蹂躙されるパルペブラ。ギルドナイツだけでは守りきれない。異世界の英雄たちは今ここにはいない。パルペブラは終わりなのか?
そうではない。そうではなかった。
ガチャで言えば星3の最低レアリティ。特別な力や装備を持っているわけでもない、言ってしまえば名前が付いている程度のただの冒険者たち。
ただの冒険者だからこそ、「今この時」、「この場所」に居合わせ、そして戦う者たち。
みんなみんな、力の大小を問わず、自分の力を振るい、自分の場所で戦っている。
うしおととらの最終決戦大好きオタクが泣かないはずがなかった。一番好きなキャラは誰も気付かなかった結界の隙間を一人で守り一人で息を引き取ったハゲです。
決戦前日譚としては十分な盛り上がりを見せた11章だけど、それだけに12章いつになるねんとか誰か死ぬのではとか不安と期待でいっぱいですが末永く見守りたいところ。